一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本郵船、アストモスエネルギー向け大型LPG運搬船を「LANTANA PLANET」と命名
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.01.10 【情報源】企業/2022.12.27 発表
12月16日、世界有数のLPガス(Liquefied Petroleum Gas:LPG)事業会社である、アストモスエネルギー株式会社向けの大型LPG運搬船(Very Large Gas Carrier:VLGC)の命名式が、川崎重工業株式会社 坂出工場で行われた。同船は、重油だけではなくLPGも燃料として使用できる二元燃料エンジンを搭載したVLGCであり、今年9月に竣工した「LUPINUS PLANET」の姉妹船。同船は、LPGを燃料として使用する場合、同社従来船の燃料油焚きに比べ、排気ガス中の硫黄酸化物(SOx) が85%以上、二酸化炭素(CO2)が15%以上削減されることになる。
同社は長きにわたり培ってきたアストモスエネルギーとの密接な関係をさらに強化し、また、環境に配慮した船隊整備を進めることで、サプライチェーンの低・脱炭素に貢献し、持続可能な社会の実現を目指していく。
【日本郵船株式会社】