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環境ニュース[国内]

(仮称)秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2022.12.12 【情報源】環境省/2022.12.09 発表

環境省は、「(仮称)秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業計画段階環境配慮書」(東京電力リニューアブルパワー株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

この事業は、秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市の沖合において、最大で出力400,000kW(単機出力9,500〜18,000kW程度×23〜43基)の洋上風力発電所を設置するもの。

環境大臣意見では、
(1)想定区域の周辺は、「生物多様性の観点から重要度の高い海域」に抽出されているなど、海生生物等への影響が懸念されるため、適切な調査、予測及び評価を行った上で、環境保全措置を講ずることにより、海生生物等への影響を回避又は極力低減すること
(2)風力発電設備への衝突事故、移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること
等を求めている。

【環境省】

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