一般財団法人環境イノベーション情報機構
大林組、大林グループの温室効果ガス排出削減目標がSBT(Science Based Targets)の「1.5℃水準」の認定を取得
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.11.29 【情報源】企業/2022.11.04 発表
大林グループは、2019年に長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」を策定し、2040年〜2050年の目標の一つとして「脱炭素」を掲げている。このビジョン実現に向け、「カーボンニュートラル」を経営の重点テーマとして経営計画に織り込み、具体的な取り組みを推進していいく。同グループでは、新たな温室効果ガス排出削減目標(2030年度目標)を次のとおり設定した。本削減目標をもって、パリ協定に整合した温室効果ガス排出削減目標であるSBT(Science Based Targets)にコミットし、2022年10月に認定を取得した。
1. 徹底した省エネルギーの推進
2. 軽油代替燃料などの導入
3. ICT省力化施工、ハイブリッド建機・電動建機の導入促進
4. 再生可能エネルギーへの転換
5. ZEBの推進・拡大
6. 低炭素資材の活用(木造・木質化建築の推進など)
7. 脱炭素に貢献する技術開発の推進
大林グループの事業活動により排出される温室効果ガスはほとんどが二酸化炭素(CO2)であり、これらの取り組みによりCO2の排出量を削減することで温室効果ガス排出削減目標を達成し、「Obayashi Sustainability Vision 2050」に掲げた「脱炭素」をめざしていく。
【株式会社大林組】