一般財団法人環境イノベーション情報機構
ENEOS、官民6者連携による羽田空港及び周辺地域における水素利用の調査を実施
【エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2022.11.18 【情報源】企業/2022.10.27 発表
ENEOS株式会社、日本空港ビルデング株式会社、空港施設株式会社、大田区、川崎市、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、共同で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」における「水素製造・利活用ポテンシャル調査」委託事業に対し、「東京国際空港及びその周辺地域におけるCO2フリー水素利活用モデル調査」を提案し、本日採択されたことを発表。6者は、日本の空の玄関口である東京国際空港及び周辺地域における、2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、CO2フリー水素利活用モデル構築を目指し本調査事業を行う。具体的には、川崎臨海部の基地に輸入するCO2フリー水素を羽田空港及びその周辺地域に供給することを想定し、当該地域での水素エネルギーの潜在的な需要を調査する。そして、その実現に必要となる供給方法や設備の導入方針を整理し、経済性や温室効果ガス削減効果の検証を行う。
6者は、それぞれが保有する知見を活用し、本調査事業による羽田空港及び周辺地域におけるCO2フリー水素のサプライチェーンの検討を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく、としている。
【ENEOS株式会社】