一般財団法人環境イノベーション情報機構
中部電力、経産省令和4年度「省エネコミュニケーション・ランキング制度」において電気・都市ガスの2部門で五つ星を獲得
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2022.11.14 【情報源】企業/2022.10.19 発表
中部電力ミライズ株式会社は、経済産業省が実施する令和4年度「省エネコミュニケーション・ランキング制度」において、小売電気事業者と都市ガス小売事業者の2部門で、五つ星の最高評価を受けた。2050年カーボンニュートラルの実現に向けた第6次エネルギー基本計画において、エネルギー事業者からの省エネ情報提供により、家庭部門で56万kl(原油換算)の省エネを目指すことが定められている。
本制度は、エネルギー事業者による省エネに関するご家庭向けの情報発信やサービスを当該エネルギー事業者からの報告を基に経済産業省が評価・公表するもので、本年度から本格的な運用が開始された。
同社は、家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」を通じて、前年や類似した家庭の使用量と比較して省エネをアドバイスする「カテエネレポート」、家電の買い換え効果や省エネのポイントを伝える「家電コラム」など、省エネをはじめくらしに役立つ情報を発信している。また、DR(デマンドレスポンス)サービス「NACHARGE(ネイチャージ)」や「省エネお手伝いメール」など省エネにつながるサービスも提供しており、今回は、これらの取り組みが高く評価されたと同社では考えている。
同社は、消費者や社会の人々とともに、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、「省エネ」「創エネ」「活エネ」の三位一体活動に、全力で取り組んでいく、としている。
【中部電力株式会社】