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環境ニュース[国内]

東京ガス、最先端の創薬研究所でエネルギーの地産地消を実現

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.11.14 【情報源】企業/2022.10.18 発表

 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社は、このほど中外製薬株式会社の新たな研究拠点「中外ライフサイエンスパーク横浜(中外LSP横浜)」内のエネルギーセンターで、エネルギー供給事業を開始した。また、2023年1月からは実質再生可能エネルギー100%の電力供給を予定している。

 同エネルギーセンターは、都市ガスを燃料に電気や熱を作るガスコージェネレーションシステム(CGS)や受電設備、熱源設備等から構成される。TGESが、システム設計から施工、燃料調達、設備のメンテナンス・監視・オペレーションまで一括して担い、中外LSP横浜構内全16棟の電力と熱需要の全てを賄う。
 CGS発電時に発生する廃熱の有効活用と独自のエネルギーマネジメントシステム「ヘリオネットアドバンス」による省エネを通じてCO2を削減するとともに、系統から供給を受ける電力を2023年1月から実質再生可能エネルギー100%の電力にすることで、中外LSP横浜のCO2排出量を年間で約12,600t削減する。

 TGESは、自らがユーザーとして蓄積してきた知見と多くのエンジニアリング事業で培ったユーザーズ・ノウハウに基づき、設計施工・保守管理まで一貫したソリューションを提供しており、これからも、消費者の様々な課題解決を通じて、レジリエンスの向上や脱炭素社会の実現に貢献していく、としている。

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