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環境ニュース[国内]

日本製鉄、NEDO委託事業「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発」において「CO2の高効率利用が可能な藻類バイオマス生産と利用技術の開発」が採択

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2022.10.13 【情報源】企業/2022.09.14 発表

 日本製鉄株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2有効利用拠点における技術開発」に、「CO2の高効率利用が可能な藻類バイオマス生産と利用技術の開発」を提案し、本年4月に採択され、9月14日に広島県大崎上島にて本事業の研究拠点の開所式が行われ、研究開発に着手したことを発表。

 同事業は、NEDOが広島県大崎上島に開設したカーボンリサイクル実証研究拠点において実施される。当該研究拠点は、2019年に経済産業省から発表された「カーボンリサイクル3Cイニシアティブ」に基づいて整備されたもの。我が国におけるカーボンリサイクル研究の集約拠点として、様々な企業や大学などが、一つの場所で多様な研究開発を実施することで、技術の実用化やイノベーションを加速し、研究成果を世界に発信することが期待されている。同事業は当該研究拠点の複数のエリアのうち基礎研究エリアで最初に実施される6事業のうちの一つとして採択された。
【日本製鉄株式会社】

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