一般財団法人環境イノベーション情報機構
日産自動車、真庭市と電気自動車を活用しSDGsの達成に向けて連携
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.10.12 【情報源】企業/2022.09.08 発表
日産自動車株式会社、真庭市、岡山日産自動車株式会社および株式会社日産サティオ岡山の4者は、8日、電気自動車活用によるSDGsの達成に向けた包括連携協定を締結した。同協定は、脱炭素化に貢献する電気自動車(EV)の普及を通じた市民サービス向上、真庭市が取り組む木質バイオマス発電とEVを組み合わせた再生可能エネルギーの利用促進などを目指すものである。
また、真庭市で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与するEV「日産リーフ」等を電力源として活用する、災害時の連携内容も含んでいる。なお、日産の『ブルー・スイッチ』活動としては189件目の取り組みとなり、同協定は、岡山県内初の連携協定となっている。
【協定の概要と主な連携内容】
(1)電気自動車の多様な活用及び普及に関すること
(2)再生可能エネルギーの普及に関すること
(3)災害時における電力供給の支援に関すること
(4)その他、脱炭素に資する取り組みの支援に関する事項
真庭市と日産自動車は、本協定締結を機に、EVを活用した、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを推進し、美しい自然環境を未来に残すため、EVの普及を通じた地域課題の解決、脱炭素化社会実現、SDGs達成に向けて、更に連携を強化していく、としている。
【日産自動車株式会社】