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環境ニュース[国内]

外国メーカーの燃料電池自動車を公道走行試験自動車として初認定

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2003.03.11 【情報源】国土交通省/2003.03.11 発表

 国土交通省は平成15年3月11日までに、ダイムラー・クライスラー日本(株)と日本ゼネラルモーターズ(株)から申請されていた燃料電池車計2台を道路運送車両の保安基準に基づく公道走行試験自動車として大臣認定した。
 ダイムラー・クライスラー日本(株)の申請した燃料電池自動車「メルセデス・ベンツ F−Cell」。日本ゼネラルモーターズ(株)の申請していた自動車は「オペル ハイドロジェン3」。
 メルセデス・ベンツ F−Cellへの認定は外国メーカーが製作した圧縮水素を燃料とする燃料電池車を認定した始めてのケースにあたるほか、オペル ハイドロジェン3については、液体水素を燃料とする自動車に対する初めての認定。
 これらの燃料電池車は、窒素酸化物二酸化炭素などの排出ガスが全く排出されない、クリーンな次世代の低公害車として有力視されている。
 なお認定後、国内の一般道路や高速道路で行われる公道走行試験では2台の燃料電池車についての実用性評価や、安全・環境に関する技術基準整備に必要なデータの収集が行われる予定だ。【国土交通省】

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