一般財団法人環境イノベーション情報機構
サントリー、大王グループと共同で長距離輸送効率化の新たな取り組みを開始しトラックドライバーの労働負荷、環境負荷の低減を目指す
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.09.20 【情報源】企業/2022.08.18 発表
サントリーグループは、大王グループと共同で、関東圏・関西圏間の長距離輸送効率化に向けた新たな取り組みを8月から順次開始。人手不足やさらなる物量の増加など、物流を取り巻く環境の変化への対応は、近年ますます重要な課題となっている。サントリーグループはこれまでも「スマートロジスティクス」の取り組みを進め、先端技術の活用や各企業・自治体との連携による、安全・安心で持続可能な物流の実現を目指してきた。
今回、各グループの物流機能会社であるサントリーロジスティクス(株)とダイオーロジスティクス(株)が、長距離トラック輸送において各グループの製品を混載し、積載率の向上や輸送効率化を進める。また3人のトラックドライバーがリレー形式で輸送(スイッチ輸送)することで、長距離輸送における労働負荷を低減する。両社は東京・大阪間で、鉄道によるコンテナの往復輸送も開始しました。これらの取り組みにより、トラックドライバーの運転時間を年間当たり約3,900時間減らせるほか、CO2の排出量を約215トン削減する。
【サントリーホールディングス株式会社】