SGホールディングス、廃棄物に関するプロセス全体を管理できるプラットフォーム「SGエコープ」の販売を開始

【ごみ･リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2022.09.09 【情報源】企業／2022.08.01 発表

　SGホールディングスグループにおいて、大型家具家電の設置輸送及び移転を主軸に「輸送＋α」の付加価値を提供するSGムービング株式会社および、廃棄業務一元管理システムを提供する株式会社グリーナーは、2022年7月より、環境事業の強化を目的として廃棄業務一元管理システム「SGエコープ」の販売を開始したことを発表。
　「SGエコープ」は、グリーナーが開発した廃棄業務一元管理システム「エコープ」を同社と連携しながらSGムービングが販売するもので、排出企業と処理業者をつなぐDXプラットフォームとなる。収集運搬事業者の選定から契約・発注、トレース（追跡）、マニフェスト発行など廃棄物処理に関わる業務全般を本システム上で一貫して行えることに加え、排出状況やリサイクル率、処理金額などを一目で確認できるため、コンプライアンスの遵守および、排出企業の業務を省力化、最適化を実現することが可能。
　SGムービングは、既存事業として「SG-ARK」という家電リサイクル法指定4品目の小売事業者と収集運搬事業者をマッチングさせるプラットフォームシステムを展開している。
　これまで家電リサイクル法で指定された家電4品目に限定した設置・回収業務のサポートを行ってきたが、事業者が処理する事業系廃棄物全般を網羅的にサポートすることで、手配業務の簡素化を図る。
【SGホールディングス株式会社】