一般財団法人環境イノベーション情報機構
旭化成、資源循環プロジェクト「BLUE Plastics(R)」において産業系由来の再生プラスチック利用促進システム開発を開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2022.09.08 【情報源】企業/2022.07.28 発表
旭化成株式会社は、資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォーム構築プロジェクト「BLUE Plastics(R)(Blockchain Loop to Unlock the value of the circular Economy)」において、産業廃棄物や工場より排出される不要となったプラスチックを対象とした再生プラスチック利用促進システムの開発を開始、実証実験を2022年秋以降に行う予定となっている。産業系廃棄物向け「BLUE Plastics(R)」再生材利用促進システムシステムは特定のメンバーや樹脂種に利用が限定されるものではなく、より多くの企業・団体に利用してもらうことを想定しており、将来は同業他社問わず誰もが活用できるデジタルプラットフォームとして公開する予定としている。2022年秋以降に行う実証実験においては、協力いただくリサイクラーの既存の再生プロセスにてシステムを実際に稼働させ、作業フローやデータ管理など、ユーザーエクスペリエンスの観点での価値検証を実施する予定。開発にあたり日本プラスチック工業連盟のメンバーであるモノづくり系リサイクラーと議論を進め、再生材のモノづくり現場が使いやすい利用促進システムを目指していく。
【旭化成株式会社】