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環境ニュース[国内]

三井化学、海のミネラルから生まれた新規複合材が、食器ブランド「ARAS(エイラス)」に採用

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2022.09.01 【情報源】企業/2022.07.20 発表

 三井化学株式会社が開発した、海水から抽出したミネラル成分から生まれた新規複合材「NAGORI(R)」が、石川樹脂工業株式会社の食器ブランド「ARAS」に採用された。
 サステナブルコレクションVol.2として、「深皿スクープ 海水」と「大皿ウェーブ 海水」の2点が、7月20日よりARAS公式オンラインショップで販売開始した。
 ARASはブランドでありながら、新しい概念を実現したプロジェクトで「持続可能なモノづくり」を目指している。
 一つのモノを「永く使えること」を大切にし、ARAS独自のサステナブルな思想は、樹脂のイメージを新しく塗り替えるだけには留まらず、人々のライフスタイルや価値観にも影響を与え、思想が生活に融け込むことで、世界をより良く変化させることができると考えている。
 先進と伝統の技術が融合したテーブルウェアは、著名ホテルやレストランなどにも多く納入されている。

 三井化学グループは、今後も同社の強みの1つである複合化技術を活用し、三井化学グループの存在意義である「社会課題の解決」に立ち返り、加速する環境変化の中で生まれる様々な社会課題に対し、多様な価値を創造できる「化学の力」で、その解決策を持続的に提供する企業体を目指し、全社一丸となって実現に取り組んでいく、としている。
【三井化学株式会社】

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