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環境ニュース[国内]

いすゞ、デンソー、トヨタ、日野、CJPT、大型商用車向け水素エンジンの企画・基礎研究を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.08.17 【情報源】企業/2022.07.08 発表

 いすゞ自動車株式会社、株式会社デンソー、トヨタ自動車株式会社、日野自動車株式会社、Commercial Japan Partnership Technologies株式会社(CJPT)の5社は、カーボンニュートラルの実現に向けた選択肢の一つとして、さらなる内燃機関の活用を目指し、大型商用車向け水素エンジンの企画・基礎研究を開始した。

 カーボンニュートラルへの道のりにおいて、各国のエネルギー事情の違いや消費者の使い道の多様化により、消費者が求める車両のパワートレーンは、HEVやBEV、FCEVなど様々であり、水素エンジンもその選択肢の一つ。2021年5月からは、水素エンジンカローラがスーパー耐久シリーズに参戦し、水素エンジン技術が進化するとともに、水素を「つくる」「はこぶ」「つかう」仲間が広がるなど、水素社会実現に向けた取り組みがさらに加速している。

 また、人々の生活を支える重要なインフラである「大型商用車による運送・物流」領域におけるCO2削減も、カーボンニュートラル社会実現に向けて、志を同じくする仲間とともに取り組むべき社会課題の一つ。今回、いすゞ、デンソー、トヨタ、日野、CJPTの5社は、水素エンジンがこの課題へのソリューションの一つであると考え、これまで各社が積み重ねてきた技術やノウハウを活用し、大型商用車における水素エンジンの可能性を検討していく。
【いすゞ自動車株式会社】

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