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環境ニュース[国内]

東京ガス、汐留芝離宮ビルディングの低炭素化を実現 カーボンニュートラル都市ガス導入とガスコージェネレーションシステムのリプレイス

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.08.16 【情報源】企業/2022.07.04 発表

 東京ガス株式会社と東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(TGES)は、飯野海運株式会社等が運営する汐留芝離宮ビルディングの低炭素化に貢献する。

 東京ガスは、2022年7月1日より、本ビルにカーボンニュートラル都市ガス(CN都市ガス)を供給、飯野海運が本ビルで使用する都市ガス全量をCN都市ガスに切り替えることで、年間約900tのCO2排出量の削減に貢献する。

 TGESは、同ビルのガスコージェネレーションシステムや排熱回収型ガス吸収冷温水機(CGS等)を設備投資からシステム設計、施工、設備のメンテナンスまで一括して担うエネルギーサービス方式で導入し、2022年8月1日より稼働を開始させる。同ビルでは、2006年の竣工時にTGESのエネルギーサービス方式でCGS等を導入し、都市ガスで発電した際に発生する廃熱を空調に有効利用することで高い省エネ性を実現してきた。このたび、これまでよりエネルギー利用効率の高いCGS等の導入により、電力の更なるピークカットや省エネ性の向上が期待される。

 <CN都市ガス供給概要>
 供給サイト:汐留芝離宮ビルディング(東京都港区海岸1丁目2番3号)
 供給量:約314千m3/年
 供給開始日:2022年7月1日

 <導入設備概要>
 CGS370kW×1台、廃熱回収型ガス吸収冷温水機300RT×2台
【東京ガス株式会社】

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