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環境ニュース[国内]

高校生「森の“聞き書き甲子園”」の体験談を語る 公開フォーラム開催へ

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2003.03.03 【情報源】林野庁/2003.03.03 発表

 林野庁と文部科学省は平成15年3月21日に、東京・新宿区の日本青年館中ホールで「森の“聞き書き甲子園”」公開フォーラムを開催する。
 「森の“聞き書き甲子園”」は、全国の高校生100人に森林にかかわる技術の名手・名人を現地取材してもらい、日本の山村で受け継がれてきた森林の知恵や技、山村の暮らし、名人の人となりなどをレポートしてもらうという環境教育プログラム。米国の教育プログラム「FOXFIRE BOOK」の手法をモデルとしており、プログラム全体を通じて、森林保全意識を育てること、山村地域の生活様式・文化・伝統・技能の記録・継承を目指す。
 聞き書きを行う高校生は、14年12月末までに2回程度森の技術の名手・名人を訪問し、その技や人となりを聞き書き取材を実施。15年1月末までに取材の成果をレポートとして取りまとめ、事務局に提出していた。
 今回のフォーラムでは、「森の名手・名人」と「聞き書き」を行った高校生の代表を招き、作家の阿川佐和子氏、塩野米松氏を交えて、「聞き書き」の体験談やエピソードについて、一般の方々を対象に話をしてもらうもの。
 なお国土緑化推進機構ではこのフォーラムへの参加受け付けを開始。参加希望者は3月10日まで往復はがきに住所、氏名、年齢、職業を記入して申し込む必要がある。【林野庁,文部科学省】

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