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環境ニュース[国内]

商船三井、脱炭素技術の需要喚起に向け ファースト・ムーバーズ・コアリション(First Movers Coalition)に日本企業として初参画

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2022.07.08 【情報源】企業/2022.05.26 発表

 株式会社商船三井は、5月25日、世界経済フォーラムが主催する年次総会(通称ダボス会議)において、脱炭素技術の需要喚起を目的として設立されたファースト・ムーバーズ・コアリション(First Movers Coalition:FMC)に日本企業として初めて参画した。FMCは、「2050年ネットゼロ・エミッション」を達成するために必要な技術を市場に投入し、コスト競争力を高めていくために、各国政府と世界の主要グローバル企業が協力していくためのプラットフォームです。同社は、本件に先んじて発表したNextGen CDR Facilityを通じて、大気中のCO2除去技術由来のCO2削減価値を、2030年までに最低5万トン購入することをコミットしている。
 今回のダボス会議内で5月23日にGlobal Maritime ForumとYara Internationalが主催したセッション“Accelerating Shipping Decarbonization and the Global Transition”に同社社長の橋本がパネリストとして招聘され、サプライチェーンを形成するパートナーと共に、クリーン代替燃料を積極的に導入し、海運の脱炭素化に取り組むことを改めて表明した。
 同社は、サステナブルな社会を実現するための道標として「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」を2021年6月に策定し、日本の海運会社の先駆けとして、クリーン代替燃料の導入、ネガティブ・エミッションの普及・促進などに取り組み、ネットゼロ・エミッションを実現し、次世代に生きるすべての生命のために、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献していくことで、青い海から豊かな未来をひらく、としている。
【株式会社商船三井】

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