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環境ニュース[国内]

中部電力、中部エリアにおける再生可能エネルギーの導入拡大に伴う対応を発表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2022.05.27 【情報源】企業/2022.03.31 発表

 中部電力パワーグリッド株式会社は、太陽光発電設備および風力発電設備の出力制御を実施する可能性について、同社ホームページで発表した。

 中部エリアにおいては、再生可能エネルギー発電設備の導入が進んでおり、太陽光発電設備および風力発電設備の接続済み設備量の合計は2021年12月末で1,048万kWとなっている。
 こうした再エネ発電設備の増加に対し、同社は、国や電力広域的運営推進機関において定められた「優先給電ルール」に基づき、中部エリアに接続している火力発電設備の出力抑制や揚水発電設備の運転、また、地域間連系線を活用した広域的な系統運用等により、需給バランスの維持に努めている。

 今後、これまでのバイオマス発電に加えて、太陽光・風力発電についても、同社ホームページ上で、「翌日」「翌々日」「3日後」の出力制御の実施可能性を告知していく。
 同社では、今後も引き続き、電力の安定供給に万全を期しながら、さらなる再エネの導入拡大に取り組んでいく、としている。
【中部電力パワーグリッド株式会社】

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