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三菱ケミカル、「人工光合成型化学原料製造事業化開発」がNEDOグリーンイノベーション基金事業で採択、人工光合成によるカーボンニュートラル実現に貢献

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2022.04.20 【情報源】企業/2022.02.18 発表

 三菱ケミカル株式会社を幹事会社として、三菱瓦斯化学株式会社と人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)の3者は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から公募された「グリーンイノベーション基金事業/CO2 等を用いたプラスチック原料製造技術開発」の研究開発項目4「アルコール類からの化学品製造技術の開発」に対して、「人工光合成型化学原料製造事業化開発」
 同事業は、2020年12月25日に経済産業省が関係省庁と策定した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」に示される、温暖化対策をコストや制約ではなく成長の機会と捉えることで産業構造や社会経済の変革をもたらし、「経済と環境の好循環」の実現に貢献することを目指すものとなる。

 同事業では、カーボンニュートラル実現のため、従来のような石油資源からの原料転換をはかり、CO2を用いたプラスチック製造技術開発を推進していく。本事業は、@「グリーン水素(人工光合成)等からの化学原料製造技術の開発・実証」、A「CO2からの基礎化学品製造技術の開発・実証」の2つのサブテーマを実施する。具体的には、@において、ARPChemを中心に光触媒技術により太陽光を用いた安価な水素製造システムを開発し、商用レベルの製造コストでグリーン水素を製造する技術の確立を目指す。また、AにおいてCO2と水素を原料として、高効率にメタノールを製造し、これを原料としてオレフィンを製造する技術の確立を目指す。
 なお、メタノール製造プロセスに関しては、膜型反応分離プロセスの開発を三菱ケミカルと三菱瓦斯化学が共同で、オレフィン製造プロセスに関しては、革新的MTO触媒プロセスの開発を三菱ケミカルがそれぞれ実施する。
【三菱ケミカル株式会社】

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