潮流発電による地域の脱炭素化モデル構築事業を公募

　環境省は、「令和4年度潮流発電による脱炭素化モデル構築事業」新規課題の公募を開始する。
　海洋再生可能エネルギー発電の実用化は、再生可能エネルギーの導入を推進し、地球温暖化対策を強化していくために重要な取組。
　特に、潮流発電は一定した潮汐力によって年間を通じて安定的に発電し、系統に与える影響が小さいといった利点があり、国内の海域に適した技術及びシステムを確立することが重要と考えられる。
　このため、この事業では、潮流発電機の高効率化による発電コストの削減等による技術面の実用化と、商用化に向けたビジネスモデルの構築を行い、潮流発電システムの商用化の見通しを得ることを目的としている。

　公募実施期間：令和4年1月17日（月）～同年2月4日（金）
　対象：民間企業等
　
　応募方法等詳細はプレスリリース参照。

【環境省】