化学物質の環境リスク初期評価（第20次取りまとめ）の結果発表

　環境省は、化学物質による環境汚染を通じて、人の健康や生態系に好ましくない影響が発生することを未然に防止するため、「環境リスク初期評価（第20次取りまとめ）」を取りまとめた。
　化学物質の環境リスク初期評価ガイドラインに基づいて、リスクの判定（具体的には、健康リスク評価、生態リスク評価について、それぞれ実施。）を行うとともに、既存データの解析及び専門的な見地から情報収集の必要性に関する総合的な判定を実施した。
　その結果、健康リスク初期評価で１物質（N-ニトロソジメチルアミン）が「詳細な評価を行う候補」とされた。
　この物質については、関係部局の連携の下で、詳細な評価の実施を含めた対応を図ることとしている。

　詳細はプレスリリース参照。

【環境省】