一般財団法人環境イノベーション情報機構
東芝、フィルム型ペロブスカイト太陽電池が「CEATEC AWARD 2021」経済産業大臣賞とカーボンニュートラル部門・グランプリを受賞
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.11.05 【情報源】企業/2021.10.18 発表
「CEATEC AWARD 2021」において、東芝グループのフィルム型ペロブスカイト太陽電池が経済産業大臣賞およびカーボンニュートラル部門のグランプリを、量子暗号通信がソリューション部門の準グランプリをそれぞれ受賞した。同社グループが経済産業大臣賞を受賞するのは、昨年のマイクロRNA検出技術での受賞に引き続き2回目となる。
1. 経済産業大臣賞受賞・カーボンニュートラル部門グランプリ受賞:フィルム型ペロブスカイト太陽電池
軽くて曲がる特長から、多様な場所に設置可能な、塗って作る次世代の太陽電池。再生可能エネルギーの拡大に向けて、実用化へ大きく前進した。
2. ソリューション部門・準グランプリ受賞:量子暗号通信
同社グループがデジタル社会の未来を守るために、20年以上の長きにわたり研究・開発してきた、量子物理学の原理法則を応用した理論上盗聴が不可能なセキュアな通信を実現する暗号通信技術となる。
【株式会社東芝】