日本郵船、外航海運事業におけるGHG削減長期目標「2050年までのネット・ゼロエミッション達成」

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2021.10.27 【情報源】企業／2021.09.30 発表

　日本郵船株式会社は、当社グループの外航海運事業における温室効果ガス（GHG）排出量削減の長期目標を、「2050年までのネット・ゼロエミッション達成」とすることを決定した。
　外航海運事業以外の事業を含む当社グループ全体でのGHG排出量削減に関する取り組みのロードマップは、2022年度に予定する新中期経営計画発表までに、あらためて発表を行う。
　同社グループは船舶からのGHG排出量削減、および船舶でのゼロエミッション実現に向け様々な取り組みを進めているが、昨今の外航海運では脱炭素の動きが一段と加速しており、このような世界的潮流を踏まえ、当社グループがこれからも社会や産業から必要とされる存在であり続けるために本目標を決定し、今回の発表に至った。
　同社グループは今後、さらにステークホルダーとの協力を深化させるとともに、外航海運事業での脱炭素化の取り組みを加速させ、社会や産業から必要とされる「Sustainable Solution Provider」として新たな価値を創造していく、としている。
【日本郵船株式会社】