一般財団法人環境イノベーション情報機構
「着床式洋上風力発電施設の廃棄許可に係る考え方」を公表
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.10.01 【情報源】環境省/2021.09.30 発表
環境省は、「着床式洋上風力発電施設の残置に係る検討会」にて、「着床式洋上風力発電施設の廃棄許可に係る考え方」を取りまとめ公表した。着床式洋上風力発電施設については、今後、設置が増えるものと見込まれており、現状での風車の設計寿命は約 20 年とされていることから、将来的に、廃棄又は撤去の事例も増えることが予想される。
着床式洋上風力発電施設のうち、海洋汚染等防止法上の海洋施設に該当するものは、海洋に捨ててはならないとされているが、他の事業における有効利用や陸上処分の可能性を十分に検討し、海洋に廃棄する以外に方法がない場合であって、かつ海洋での廃棄が海洋環境に及ぼす影響を事前に評価し、海洋環境の保全に著しい障害を及ぼす恐れがない場合に限り、所要の手続を経た上で廃棄が実施可能となる。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】