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環境ニュース[国内]

ENEOS、クイーンズランド州におけるオリジン社との日豪間CO2フリー水素サプライチェーン構築に向けた協業検討を開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2021.09.14 【情報源】企業/2021.08.23 発表

 ENEOS株式会社は、豪州企業オリジン社(Origin Energy)と日豪間のCO2フリー水素サプライチェーン構築に向けた協業検討を実施することとし、このほど両社で覚書を締結したことを発表。
 同社は脱炭素に向けた本格的な水素の大量消費社会を見据えて、国内外でCO2フリー水素サプライチェーン構築に取り組んでおり、海外においては、豪州や中東、アジアにおける広範囲なアライアンスを活かし、安価な水素の大量供給実現に向けた検証を行っている。
 今回その一環として、風況・日照等の気候条件が良好かつ国土が広く、安価な水素製造のポテンシャルの高い豪州において、同国の再生可能エネルギーを活用し、再エネ電力由来の安価で安定的なCO2フリー水素(グリーン水素)サプライチェーンを構築することに向け、現地企業との協業を検討していく。
 オリジン社は、天然ガス田の開発から電力・ガスの販売まで豊富な実績を持つ豪州の大手総合エネルギー企業で、今回の協業検討はクイーンズランド州で実施し、両社は、安価で安定的な再エネ電力由来の水素の供給可能性について検証を進めていく。具体的には、オリジン社は再エネ電力の安定供給および水素を製造する水電解槽について、ENEOSは水素の貯蔵・輸送形態の一つであるMCH(メチルシクロヘキサン)の効率的な製造および日本への海上輸送についての検討を行う。
 なお、今回の検討にあたっては、日本政府のグリーンイノベーション基金や豪州の水素ハブ構想等、日豪政府による政策支援の活用についても両社で検討を進め、日豪CO2フリー水素サプライチェーンの社会実装を早期に実現することを目指す。
【ENEOS株式会社】

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