一般財団法人環境イノベーション情報機構
ローソン、キリングループと“プラスチックが循環し続ける社会”の実現に向けてペットボトル容器回収の実証実験を開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2021.08.12 【情報源】企業/2021.07.15 発表
株式会社ローソン、およびキリンホールディングス株式会社とキリンビバレッジ株式会社は、7月15日(木)より両社のインフラを活用した使用済みペットボトル容器回収の実証実験を、ローソン横浜新子安店(神奈川県横浜市)で開始する。この取り組みは、両社が目指す“プラスチックが循環し続ける社会”の実現に向け、ペットボトル再利用の循環促進を目的としたもの。
日常生活のインフラを担うローソン店舖に、キリングループが独自開発した「ペットボトル減容回収機」を設置し、来店する利用者に家庭で廃棄しているペットボトル容器の回収を促す。
さらに、店舗で収集したペットボトルを、キリンビバレッジの子会社である東京キリンビバレッジサービス株式会社の自動販売機オペレーションルートを使って収集することで運搬の効率化を図り、その後リサイクル工場へ搬入する。
消費者がペットボトルをリサイクルする利便性を向上させることで、「ボトルtoボトル」の比率を引き上げていくとともに、容器回収ルートの効率化によるCO2などの環境負荷低減も目指す。
また、回収したペットボトル5本につき、「Pontaポイント」1ポイントを付与し、「ペットボトル減容回収機」設置の認知および「ペットボトル減容回収機」によるリサイクル促進につなげる。
【株式会社ローソン】