一般財団法人環境イノベーション情報機構
バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築事業の公募を開始
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2021.06.30 【情報源】環境省/2021.06.29 発表
環境省は、令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築事業)について執行団体である公益財団法人北海道環境財団から公募を開始すると発表した。この事業は、物流・配送に係る車両を電動車両とすると同時にバッテリー交換式とし、物流・配送拠点等を災害時にも稼働しうるエネルギーステーション化することで、脱炭素物流モデル構築と配送拠点等の防災拠点化の同時実現を図り、もってエネルギー起源二酸化炭素の排出抑制に資することを目的とする。また、当該交換式バッテリーは平時において自然変動電源である再生可能エネルギーの受け皿としての役割が期待でき、こうしたストレージインフラを社会に浸透させていくことも目的としている。
さらに、新型コロナウイルスの影響により需要が増大しつつある物流・配送分野への支援となることも期待されている。
公募期間
(A)マスタープラン策定事業 令和3年6月29日(火)〜同年8月31日 (火)
(B)モデル構築支援事業 令和3年6月29日(火)〜同年12月10日(金)
【環境省】