一般財団法人環境イノベーション情報機構
パナソニック、冷蔵庫内の在庫情報を活用した食品ロス削減の取り組みを開始
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2021.07.01 【情報源】企業/2021.06.10 発表
パナソニック株式会社は、冷蔵庫内の在庫情報をスマートフォンで確認できる「ストックマネージャー(重量検知プレート)」を活用した食品ロス削減に取り組んでいく。その一環としてサッポロホールディングス株式会社(サッポロHD)と連携し、「ストックマネージャー」の在庫情報に基づいて、サッポロHDが運営するWebアプリ「うちレピ」でレシピ提案する実証を、7月1日より開始する。同社は、これまでも冷蔵庫の進化を通じて、食材の長期保存という観点から食品ロス削減に向き合ってきた。例えば、肉や魚が凍り始めるギリギリの約-3℃で表面からすばやく微凍結させることで食材の酸化を抑えたり、業務用レベルの急速冷凍で霜つきを抑えるなど、冷却方法の工夫で食材をおいしく、長く保存できる提案を行っている。
パナソニックは冷蔵庫事業において、「食を通して人も地球も大切にする文化を創る」というビジョンを掲げ、家電とサービスのアップデートを通じて、引き続き社会課題の解決に取り組んでいく、としている。
【パナソニック株式会社】