「わが村は美しく−北海道」運動の第１回コンクール受賞団体が決定

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2003.01.27 【情報源】国土交通省／2003.01.24 発表

　北海道開発局の主催による「わが村は美しく−北海道」運動の第１回コンクール受賞団体が決定し、平成１５年２月２０日に札幌市中央区の共済ビルで、表彰式、記念シンポジウムが開催されることになった。
　「わが村は美しく−北海道」運動コンクールは、北海道地域の農山漁村地域の発展に向けた住民主体の活動を支援することを目的としたもので、（１）地域づくりの取り組みとしての景観形成活動を対象とした景観部門、（２）地域の農林水産物やそれを利用した特産品の生産活動を対象にした地域特産物部門、（３）人の交流部門−−の３部門が設置されている。
　全道７０市町村から１１４団体、１２６件の応募があり、この中から景観部門で６団体（北海道開発局長表彰４団体、北海道田園委員会委員長表彰２団体）、地域特産物部門で８団体（北海道開発局長表彰６団体、北海道田園委員会委員長表彰２団体）、人の交流部門で１０団体（北海道開発局長表彰７団体、北海道田園委員会委員長表彰３団体）の受賞が決定した。
　景観部門での受賞団体は、ブナ林のガイドウォークなどの自然体験型の環境学習プログラムを展開し、自然に積極的に関わりながら自然景観を守り育てていく活動を行っている黒松町の黒松内ぶなの森自然学校運営協議会、ワークショップ方式による手作りの公園整備、ビオトープ形成に取り組んでいる浜中町酪農振興会連合会など。
　なお、会場では表彰式開催前の午前中に、「わが村は美しく−北海道」運動推進のために設置されている北海道田園委員会の第３回会議も開催予定だ。【国土交通省】