一般財団法人環境イノベーション情報機構
核燃機構人形峠センターでウラン吸着作業中の作業員が負傷
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.01.27 【情報源】文部科学省/2003.01.22 発表
平成15年1月21日の午後3時頃、岡山県上齋原村の核燃料サイクル開発機構人形峠環境技術センターの濃縮工学施設で、ウランを含む硝酸溶液をイオン交換樹脂入りのガラス容器に入れ、ウランを吸着させる作業を行っていた最中にガラス容器が破裂し、飛び散ったガラスで作業員1名が顔面を負傷した。この作業員現在、治療中であるが、被ばくや放射能汚染はないことが確認された。また、排気モニタの測定結果から環境への影響がないことも確認された。ガラス容器が破裂した原因について現在調査を継続している。【文部科学省】