一般財団法人環境イノベーション情報機構
鹿児島市、家庭ごみマイナス100グラムの取組みを推進
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2021.07.02 【情報源】地方自治体/2021.06.14 発表
鹿児島市では、家庭ごみマイナス100グラムの取組みを進めている。平成27年度に鹿児島市民1人が1日に出した家庭ごみの量は約570グラム、他都市に比べてかなり多い量(中核市47市中8番目に多い)であり、他都市のように家庭ごみを有料化して、ごみを減らすか議論を行った結果、まずは有料化せずに、令和5年3月までに1人1日あたりのごみ量を100グラム減らすことを目標に取り組むことになった。
令和3年4月末現在で市民1人1日あたりの家庭ごみは502グラムとなり、残り32グラムの減量が目標となる。
鹿児島市では、ごみ減量に向けた課題として
・ごみ減量に関心の薄い市民への意識啓発
・生ごみの減量化
・古紙類の分別対策
・草木類の減量化・資源化
を掲げ、さらなるごみ減量に向け、食べきり・水切り・使い切り(ごみ減量啓発動画「生ごみ編」)、雑がみの分別(ごみ減量啓発動画「雑がみ編」)などの動画も制作し、啓発に努めている。
【鹿児島市】