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環境ニュース[国内]

産業廃棄物焼却施設2,609施設のうち1,032施設が構造基準不適合

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2003.01.24 【情報源】環境省/2003.01.24 発表

 環境省は平成14年12月1日から、既存の産業廃棄物焼却施設に対する構造基準、維持管理基準が強化されたことを受けて、14年12月1日時点の全国の産業廃棄物焼却施設の稼動状況、構造基準適合状況を都道府県を通じて調査し、その結果を速報として取りまとめた。
 産業廃棄物焼却施設は、13年12月1日時点で3,917施設が供用されていたが、14年12月1日時点で供用されている施設数は2,609施設。14年11月30日までに、1,357施設が廃止され、49施設が新規供用された計算だ。
 なお14年12月1日時点で供用中の2,609施設のうち構造基準に適合し、稼動中であったのは1,524施設。残りの1,085施設は休止しているが、休止施設の中の構造基準適合施設はわずか53施設。構造基準に適合していない施設のほうが1,032施設と圧倒的に多く、うち改善工事を行っているものが313施設、対応検討中が488施設、廃止予定が205施設、その他が26施設という内訳となっていた。
【環境省】

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