一般財団法人環境イノベーション情報機構
12年度の産廃処理施設の設置状況、産廃処理業の許可状況を公表
【ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2003.01.24 【情報源】環境省/2003.01.24 発表
環境省では、平成12年度の全国の産業廃棄物処理施設の設置状況、産業廃棄物処理業の許可状況についての調査結果をまとめ、公表した。公表結果によれば、平成13年4月1日現在、調査対象になった47都道府県、50保健所設置市産業廃棄物の中間処理施設数は平成11年より3,527増えた17,381施設、最終処分場数は平成11年より32減った2,717施設となっている。
なお、最終処分場の内訳は遮断型最終処分場数が41施設(平成11年度と変化なし)、安定型最終処分場数が1,643施設(平成11年度に比べ26施設減)、管理型最終処分場数が1,033施設(平成11年度に比べ6施設減)。
また、産業廃棄物処理業の許可件数は、平成11年度より15,189件増加したのべ178,549件で、このうち、特別管理産業廃棄物処理業は平成11年度に比べ1,953件増加した17,976件だった。
一方、産業廃棄物処理業の許可取消し・停止処分を受けた件数は227件で平成11年度に比べ117件増加。特別管理産業廃棄物処理業の許可取消し・停止処分を受けた件数も平成11年度に比べ8件増加した23件だった。【環境省】