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環境ニュース[国内]

臨海部リサイクル施設を核とした静脈物流システム構築に向け、実証実験実施へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.01.22 【情報源】国土交通省/2003.01.22 発表

 国土交通省は神奈川県川崎市、埼玉県川口市の2自治体と日本鋼管(株)、JR貨物(株)、日本通運(株)の3社の協力により、平成15年1月23・24日の両日にかけて、臨海部を中核拠点としたリサイクル事業の複合輸送モデルプラン作成を目指した、基礎データ収集のための実証実験を実施することにした。
 具体的には、廃プラスチックを輸送対象として、(1)鉄道輸送するケース、(2)トラック輸送するケース−−の2つのケースの輸送実態を把握し、輸送や貨物の積替えに要する時間など、複合輸送モデルプラン作成の土台となるシミュレーション実施に必要なデータの収集を行う。2つのケースとも出発点は、川口市の資源ごみの分別、圧縮・梱包施設「川口リサイクルプラザ」、到着地点はリサイクル施設である川崎臨海部にある日本鋼管(株)倉庫。
 なおこの実験は、内閣に設置された都市再生本部、その関連組織である「首都圏ゴミゼロ型都市推進協議会」の議論を踏まえ、臨海部の広域リサイクル施設を核とした静脈物流システム構築、ひいてはゴミゼロ型都市の形成をめざして実施されるもの。【国土交通省】

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