一般財団法人環境イノベーション情報機構
脱炭素経営の促進に関する各種ガイドを策定
【エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2021.04.06 【情報源】環境省/2021.04.05 発表
環境省は、企業の脱炭素経営の具体的な取組を促進するため、「TCFDを活用した経営戦略立案のススメ〜気候関連リスク・機会を織り込むシナリオ分析実践ガイド ver3.0〜」、
「SBT等の達成に向けたGHG排出削減計画策定計画策定ガイドブック」、
「中小規模事業者のための脱炭素経営ハンドブック」
を策定した。
企業の気候変動に関連する情報開示の枠組みである「TCFD」(Taskforce on Climate related Financial Disclosure)、
パリ協定に整合した科学的根拠に基づく中長期の排出削減目標を設定する枠組みである「SBT」(Science Based Targets)、
企業が事業活動に必要な電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す枠組みである「RE100」
に取り組む国内企業は、ここ1年間で着実に増加し、世界トップクラスとなっている。
また、サプライチェーンを通じ、中小企業にも波及しつつある状況。
このような中、企業の具体的な行動を後押しするため、TCFDに沿った情報開示や、SBT・RE100の達成に向けた取組に関する各種ガイドを策定した。
下記のウェブサイトに掲載している。
企業の脱炭素経営への取組状況(環境省)
http://www.env.go.jp/earth/datsutansokeiei.html
【環境省】