一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和2年度 夏の星空観察 デジタルカメラによる夜空の明るさ調査の結果を発表
【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2020.12.07 【情報源】環境省/2020.12.04 発表
環境省は、屋外照明による光害を防止することが重要になってきていること等を踏まえ、平成30年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を呼びかけている。星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めてもらう良い機会となるだけでなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献することが期待されている。
今回、令和2年度の夏期観察で実施した、デジタルカメラによる夜空の明るさ調査の結果を取りまとめ公表した。
観察期間と時間:
令和2年8月10日(月)から同年8月23日(日)
日没後1時間半から3時間半まで
調査方法:
デジタルカメラを用いて天頂付近の星空を撮影し、その画像データから「夜空の明るさ」(星空の見やすさ)を測定する
調査結果:
令和2年度夏の星空観察の有効データ数は547件(うち、継続観察登録地点における有効データ数は248件)。
また、継続観察登録地点として登録されている348地点のうち、175地点からデータの投稿があり、118団体と個人57名が星空観察に参加した。
調査結果詳細はプレスリリース参照。
【環境省】