一般財団法人環境イノベーション情報機構
特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律の施行状況についてとりまとめ公表
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2020.08.07 【情報源】環境省/2020.08.06 発表
環境省と経済産業省は、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」(パーゼル法)の施行状況について毎年集計をしている。今回、平成31年1月から令和元年12月までの状況について取りまとめ公表した。
輸出された特定有害廃棄物等の総量は、103,528トン(平成30年は215,890トン)であり、国内に輸入された特定有害廃棄物等の総量は、6,685トン(平成30年は27,910トン)だった。
輸出の主な品目は、石炭灰、錫鉛くずで、金属回収など再生利用を目的とするもの。また、主な輸出先は、韓国、ベルギーだった。
輸入の主な品目は、電子部品スクラップ、電池スクラップ(ニッケルカドミウム、ニッケル水素、リチウムイオン等)、金属含有スラッジで、金属回収など再生利用を目的とするもの。また、主な輸入先は、インドネシア、フィリピン、タイだった。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】