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環境ニュース[国内]

(仮称)常呂・能取風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

環境行政 環境アセスメント】 【掲載日】2020.07.20 【情報源】環境省/2020.07.17 発表

 環境省は、「(仮称)常呂(ところ)・能取(のとり)風力発電事業環境影響評価準備書」(株式会社ユーラスエナジーホールディングス)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

 この事業は、北海道北見市及び網走市において、最大で総出力49,400kWの風力発電所を設置するもの。

 環境大臣意見では、
 (1)風力発電設備及び付帯設備の工事を実施する際には、専門家等の助言を踏まえ、工事時期の調整等の環境保全措置を実施すること、
 (2)バードストライクの有無や渡り鳥の移動経路に係る事後調査を適切に実施し、重大な影響が認められた場合は、専門家等からの助言を踏まえて、稼働調整等の追加的な環境保全措置を講ずること
 等を求めている。

【環境省】

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