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環境ニュース[国内]

令和2年度環境測定分析統一精度管理調査 参加機関募集

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2020.06.24 【情報源】環境省/2020.06.23 発表

 環境省は、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を目的として、環境測定分析統一精度管理調査を実施するため、分析機関の参加を募集している。

 今年度の調査項目は、以下を対象としている。
 ・基本精度管理調査の調査項目
   模擬排水試料
    CODBOD、全窒素硝酸性窒素硝酸性窒素及びアンモニア窒素
 ・高等精度管理調査の調査項目
   模擬水質試料(農薬):
    <詳細項目>シマジン、イソプロチオラン、フェノブカルブ及びフィプロニル
    <参照項目>アセタミプリド、クロチアニジン及びジノテフラン
   模擬大気試料PM2.5の模擬分解液)(無機元素):
    <詳細項目>ニッケル、、鉄、及びアルミニウム
    <参照項目>マンガン、銅、カルシウム、ナトリウム及びカリウム

 申込期限:令和2年7月17日(金)
 申込方法:郵送もしくはホームページからの申込

 環境測定分析は、法令の施行や制度・施策の実施のための基礎であり、地方自治体や民間の環境測定分析機関において測定分析に携わっている技術者が、これを支えている。
 その測定分析方法は、法令等によって公定法として規定されてはいるものの、規定されていない細部を含めて、測定分析に携わる技術者の技能・経験等が測定分析データの精度に影響を及ぼす。
 そのため環境省は、「環境測定分析統一精度管理に関する調査」を毎年度継続して実施し、環境測定分析機関による測定分析の精度の向上及び信頼性の確保を図っている。

【環境省】

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