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環境ニュース[国内]

13年度の振動苦情件数、前年度比約9.5%増の2,480件に

大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2002.12.24 【情報源】環境省/2002.12.24 発表

 環境省は平成13年度の振動苦情の状況と振動規制法の施行状況をとりまとめた。
 13年度の全国の振動苦情の総件数は12年度に比べ約9.5%増加した2,480件となった。苦情の発生源別内訳では、建設作業が1,415件(全体の約57.1%)と圧倒的に多く、工場・事業場の684件(約27.6%)、道路交通の244件(約9.8%)がこれに続いていた。
 また都道府県別では、ワースト5である東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県だけで全国の振動苦情件数の約65%を占める結果となり、大都市周辺地域での苦情の多さが目立つ結果となっている。
 振動規制法の施行状況としては、振動規制法に基づく規制地域を有する市区町村数が、平成13年度末現在で1,704市区町村(全市区町村の約52.5%)となったほか、法の規制対象工場・事業場総数が122,078件(前年度比約0.53%増)に、法に基づく届け出をされた建設作業の総数が27,270件(前年度比1.16%増)に達した。
 なお、規制対象工場に対しての立入検査が142件、行政指導が158件行われ、対象建設作業に対しても立入検査が425件、行政指導が471件行われた。【環境省】

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