一般財団法人環境イノベーション情報機構
外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する状況調査結果を公表
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2020.06.10 【情報源】環境省/2020.06.09 発表
環境省は、外国政府において実施されている使用済プラスチック等の輸入禁止措置等の影響による国内の産業廃棄物処理のひっ迫を受け、国内の状況を把握し、廃棄物の適正処理を推進するため、都道府県等及び廃棄物処理業者に対し、廃棄物の輸入規制等に係る影響等についてアンケート調査を行った。調査対象は、都道府県及び廃棄物処理法で定める政令市の産業廃棄物主管部局および廃プラスチック類の産業廃棄物処理業(中間処理・最終処分)の許可を有している優良認定業者。
調査の結果、過去の調査で確認されてきた保管量増加の傾向が、これまでより緩やかになっていることが確認された。
また、一部地域においては、引続き保管上限超過等の基準違反が確認されており、廃プラスチック類の適正処理に支障が生じる、あるいは廃プラスチック類の不適正処理事案が発生する可能性は、今後も継続してあるという結果となった。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】