一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成30年度ダイオキシン類に係る環境調査結果を公表
【健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2020.03.30 【情報源】環境省/2020.03.27 発表
環境省は、平成30年度に国及び地方公共団体が実施した、全国の大気、水質(水底の底質を含む)、地下水質及び土壌のダイオキシン類に係る環境調査結果を取りまとめ公表した。各環境媒体における調査地点数及び検体数は以下のとおりです。
[1]大気 : 619地点(1,817検体)
[2]公共用水域水質:1,431地点(1,839検体)
[3]公共用水域底質:1,187地点(1,255検体)
[4]地下水質 : 511地点( 524検体)
[5]土壌 : 818地点( 818検体)
大気、地下水質及び土壌では、全ての地点で環境基準を達成していたが、公共用水域の水質・底質では、それぞれ環境基準を超過した地点があった。
常時監視として継続的に調査を実施している地点のダイオキシン類濃度の平均値は、大気及び公共用水域の水質及び底質について前年度とほぼ同程度であった。
【環境省】