一般財団法人環境イノベーション情報機構
紙製・プラスチック製容器包装の分別収集量・再商品化量の増加傾向続く
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.12.18 【情報源】環境省/2002.12.18 発表
環境省は、平成14年4月から9月の間に容器包装リサイクル法に基づく分別収集を実施した市町村の分別収集量、再商品化量などを調査し、その結果を発表した。容器包装リサイクル法は平成12年4月の法の本格施行から数え3年目に突入しているが、この間分別収集・再商品化は着実に進展してきている。
特に12年4月から分別収集を開始した、紙製・プラスチック製容器包装は13年度に分別収集量・再商品化量とも大幅な伸びを示していたが、平成14年4月〜9月の調査結果でも、紙製容器包装では分別収集量が13年同時期と比べ約1.11倍、再商品化量が1.18倍の増加となり、プラスチック製容器包装は分別収集量が約1.52倍、再商品化量が1.56倍と高めの増加率を示している。
一方これ以外の品目の分別収集量・再商品化量は13年度同時期とほぼ同程度の水準だ。【環境省】