一般財団法人環境イノベーション情報機構
「第6回環境レポート大賞」の受賞作品が決定
【エコビジネス 環境報告書】 【掲載日】2002.12.16 【情報源】環境省/2002.12.16 発表
(財)地球・人間環境フォーラム、(社)全国環境保全推進連合会が主催する「第6回環境レポート大賞」の受賞作品が決定した。「環境レポート大賞」の選定は優れた環境報告書を表彰することにより、企業の環境情報の開示と環境コミュニケーション、事業者の自主的な環境保全の取組みを促すことを目指し、平成9年度から実施されている。
今回は293点の応募作品について審査を行ない、このうち「環境報告書部門」では環境大臣賞1点、環境報告マイスター賞2点、地球・人間環境フォーラム理事長賞11点、環境報告奨励賞3点、業種別奨励賞3点、持続可能性報告奨励賞4点、また「環境行動計画部門」では環境大臣賞1点、全国環境保全推進連合会会長賞3点−−計28点を選出した。
環境報告書部門の大賞は、NGOによる第三者意見書が添付された松下電器産業(株)が、環境行動計画部門の大賞は、京都議定書の削減目標6%に基準年から現状までの増加分を考慮して、行動目標の設定を行った石川県立大聖寺高等学校の「SEP(Seiko Eco Project)聖高エコプロジェクト」がそれぞれ受賞した。
なお受賞者に対する表彰式は、平成14年1月17日に東京・千代田区のJAホールで行われる。当日はあわせて環境報告書シンポジウムも開催される予定だ。【環境省】