一般財団法人環境イノベーション情報機構
横浜市、「食の3R」で顕著な功績 JVCケンウッドなど表彰
【ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2020.01.16 【情報源】地方自治体/2019.11.07 発表
横浜市は、食品廃棄物の発生抑制や再生利用などの取り組みで顕著な功績を挙げた市内の事業者や団体を表彰する「横浜市食の3Rきら星活動賞」の表彰式を行った。同賞には、発生抑制、再生利用、啓発の3部門がある。発生抑制部門で受賞したJVCケンウッド本社・横浜事業所は、社員食堂で調理時に野菜を皮や葉ごと使い調理残渣を減らしたり、事業所内のコンビニで発生するコーヒーかすを敷地内で堆肥化したりしている。
再生利用部門の山崎製パン横浜第一工場は、商品の製造工程で発生した食パンの耳などを有効利用し、新たな製品を生み出すことで食品廃棄物を最小限にとどめている。
啓発部門の生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープは、インターネット限定で余剰品や規格外の青果を販売したり、注文した食材を無駄なく使いきるためのスマホアプリをリリースしたりしている。