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環境ニュース[国内]

静脈物流ネットワークの拠点港「リサイクルポート」の候補港を募集

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2002.12.13 【情報源】国土交通省/2002.12.13 発表

 国土交通省は平成14年12月13日、静脈物流ネットワークの拠点港「リサイクルポート」として指定すべき港の2次募集を開始した。
 リサイクルポートは平成14年度に同省が重点施策としている「総合的な静脈物流システムの構築」推進のための施策の1つとして、港湾廃棄物や資源化ごみの海上物流拠点として活用するために設置された制度。
 港湾管理者の申請を国が審査し、一定の要件を満たした港について国がリサイクルポートとして指定を行う仕組みだ。指定されると(1)リサイクル産業の新規立地促進、(2)国と港湾管理者による静脈物流システム事業化調査の共同実施、(3)民間事業者が行うリサイクル施設整備に対する補助、(4)推進組織「リサイクルポート推進協議会(仮称)」への参加による指定港湾の連携促進、(5)静脈物流基盤に対する支援−−などの優遇措置が受けられることになっている。
 なお、平成14年5月には(1)室蘭港・苫小牧港、(2)東京港、(3)神戸港、(4)北九州港の4か所の港(室蘭港・苫小牧港は、両港あわせて1つの拠点港として指定)が、すでにリサイクルポートの1次指定分として指定されている。【国土交通省】

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