一般財団法人環境イノベーション情報機構
令和元年度東京湾環境一斉調査の結果速報を公表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2019.11.29 【情報源】環境省/2019.11.28 発表
環境省は、令和元年度東京湾環境一斉調査の結果速報を公表した。今年度の東京湾環境一斉調査で実施した「水質調査」、「生物調査」及び「環境啓発活動等のイベントの実施」のうち、「水質調査」の結果速報を公表する。
「生物調査」及び「環境啓発活動等のイベントの実施」の結果については、令和2年3月末までに報告書を作成し、公表する予定。
溶存酸素量(DO)に関する調査では、東京湾奥部の西側において3.0 mg/Lを下回る貧酸素水塊が観測された。
また、化学的酸素要求量(COD)については、海域では、全体的に東京湾口よりも東京湾奥で高い値を示した。
陸域においては、江戸川及び荒川流域と比較して、多摩川および鶴見川流域では、低い結果となった。
調査日:令和元年8月7日(水)を基準日とし、基準日を含む数日間を中心に、海域及び陸域において環境調査を実施
参加機関:民間企業、市民団体等、大学・研究機関等、地方公共団体及び国:計172機関
調査地点:海域670地点、陸域(河川等)421地点 計1,091地点
【環境省】