一般財団法人環境イノベーション情報機構
東京都青梅市、ごみ分別の質問にAIが回答 パソコンやスマホで自動応答
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2019.11.01 【情報源】地方自治体/2019.09.04 発表
青梅市は、家庭ごみの分別方法に関する質問に人工知能(AI)が答えるサービスを市ホームページ(HP)で始めた。自動応答プログラム「チャットボット」を活用し、会話形式でAIが回答。問い合わせには24時間対応する。市HPの「ごみ・エコ活動」や「ごみとリサイクル」などのページにいくと画面右下に現れる同市公式キャラクター「ゆめうめちゃん」を選択(クリック、タップ)すると、「ごみの分別案内」のチャットボット画面が立ち上がる。メッセージ入力欄に出したいごみの名称を入力、送信すると、ゆめうめちゃんが分別方法を案内してくれる。
例えば「傘」と入力すると「燃やさない(で処理する)ごみとしてオレンジの袋に入れて出してね」と返答する。「自転車」と入力すると、「粗大ごみとしてリサイクルセンターへ直接持込むか自宅回収の予約をしてね」などと答える。利用者の質問に繰り返し答えることでAIが学習し、チャットボットの精度が上がっていくという。