一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成13年のダイオキシン類排出量 平成9年に比べ77%削減
【健康・化学物質 ダイオキシン】 【掲載日】2002.12.06 【情報源】環境省/2002.12.06 発表
環境省では平成9年から平成13年までの間のダイオキシン類の排出量目録をとりまとめた。ダイオキシン類の排出目録については、「ダイオキシン対策推進基本指針」や「ダイオキシン類対策特別措置法」第33条第1項の規定に基づき定められた「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」に基づき、毎年整備することとなっている。
今回の発表によれば、平成13年のダイオキシン排出総量は1,743〜1,762g−TEQ/年で、平成9年の排出総量7,343〜7,595g−TEQ/年と比べると約77%削減されていた。
また発生源として最も多い一般廃棄物焼却施設の排ガスからの排出量については、13年排出量が812g−TEQ/年となり、9年の排出量5,000g−TEQ/年と比べ約84%削減されていた。【環境省】