「産業等用太陽光発電フィールドテスト事業」共同研究者を募集

【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2001.04.12 【情報源】資源エネルギー庁／2001.03.05 発表

　新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）では、産業施設等への太陽光発電の導入の有効性の実証と、本格的普及にむけたシステムの標準化や多様な導入形態への対応を目的として、平成１３年度産業等用太陽光発電フィールドテスト事業の公募を開始している。
　この事業は、工場・事業場等の産業分野などで太陽光発電システムを導入する事業者に対して、ＮＥＤＯが、設備設置等の費用の１／２相当額を負担するとともに、設備設置年度である平成１３年度を含めた５年間、共同研究契約を結び、共同研究者の収集した各種データを分析・評価し、性能の実証を行うもの。
　この事業に応募できるのは、（１）標準化された１０ｋＷ単位インバータによるシステム、あるいは薄膜型太陽電池などの新形態利用型システムによる合計出力が１０ｋＷ以上の太陽電池を導入する具体的な計画を有する、（２）共同研究の費用の立替え払いをする用意がある、（３）共同研究業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤、資金、設備等について十分な管理能力を有している、（４）共同研究業務を実施する上で必要な措置を適切に遂行できる体制を有する
−−などの条件を満たす、単独または複数で共同研究を希望する企業、団体等。
　応募方法はＮＥＤＯ新エネルギー導入促進部において配布する公募説明会資料に定める「共同研究計画提案書」、及び必要な添付書類を作成の上、提出する。応募締切は平成１３年４月２０日（金）１７時（必着）まで。【資源エネルギー庁】